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     スケイルアーマーとチェインアーマーをこよなく愛する「変態」甲冑戦士の剣術修行ブログ
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東京の目白で西洋甲冑剣術の修行、鎧の作成等をしている現代の異端児。一緒にアホな事をしてくれるお仲間募集中。
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今日の夜間練習は一人

気分を変えようとして、いつもの公園ではなく、川沿いに少々足を伸ばして昔良く遊んだ小山のある公園に行った。
公園といっても正面こそ明るいが、裏手の方は川沿いに植えられた桜の巨木と、小山に鬱蒼と生い茂る木々や雑草でどこか山奥に迷い込んだような、人里離れた雰囲気を感じさせる場所になっている。
そんな暗い木々に囲まれた場所が今日の道場だ。

普段の公園よりも人の寄り付かない場所のせいか
足元は砂利だらけで、オマケに少々角度がついて勾配が出来ているが
元々木の根っこだらけの林の中で甲冑戦闘をやっていた野良犬のような自分には丁度良い鍛錬だ。
しかし、街路樹に照らされた蝉が真夜中だというのにひっきりなしに鳴き散らし
時折、カラスが留まる木を変える羽音や、蝙蝠の影がちらつくそんな中で
剣を振っていると何ともいえない妙な感じになってくる。

初めてキャンプに出かけて、テントに泊まった五才の時だっただろうか
川の近くに(水難には遭わない様に十分に距離は取ったが)貼ったテントには、家で寝ている時には聞こえない不思議な音で溢れていた。
川の音、虫の声、隣の従姉妹の寝息、そして遠雷のような遥か遠くに響き渡る音
目を瞑るのが怖いような、だけども高揚するような、そんなまどろみに身を委ねつつ
いつまでも星明りに照らされた青いテント地をぼんやりと眺めていた覚えがある。
だがその内に段々と、全ての周囲の音が気にならなくなり
自身の中の鼓動だけが、はっきりと聞こえてきて

気がつくと朝だった。

あの時の事と、剣を振るこの瞬間が何故重なるのか分からない。
腕はダルいし、息は荒げているし、足はつんのめりそうになっている。
だけども、今はもう中々に感じる事の出来なくなった
子供の頃の、あの不思議な感覚。
全周囲にアンテナを張り巡らせつつも、内に向かって行くような
そんな世界に溶け込むようなあの神経の使い方が、剣を振っていると蘇ってくるのかもしれない。

帰りがけにふと足元を見ると沢山のBB弾が転がっていた。

自分と同じようにここを根城にして楽しく戦争ごっこをやっている子供たちは今も健在であるらしい。
三つ子の魂百まで笑われる。

さて自分が今の剣に飽きるのはいつの日か

死ぬまでか

それもまた由

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