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     スケイルアーマーとチェインアーマーをこよなく愛する「変態」甲冑戦士の剣術修行ブログ
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東京の目白で西洋甲冑剣術の修行、鎧の作成等をしている現代の異端児。一緒にアホな事をしてくれるお仲間募集中。
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道場で使ってる盾の持ち手側4種類並べた写真を拾ったので解説

03Y3d.jpeg







取材に来る漫画家さんにこれ見せると結構嬉しがるんだよね。
こういうのは調べてもなかなか出てこない情報だし
日本のゲームとかだと無茶苦茶な持ちかたとか
取っ手が有り得ない形状をしているのも珍しくないからな。

まず左上から円形の盾が
ヴァイキングでおなじみのラウンドシールド
作ったのは自分だけど、今は道場の初心者用に貸し出している。
背負うために革のベルトを付けている。
但し、盾を背負っていてもヘヴィファイトのルールでは
体に縛り付けた途端にシールド扱いされず
殴られたらヒット扱いになるので意味がありません。
しかし、シールドを背負って戦うのはロマンなので良いのです。



ロマン大事

ちなみに、ラウンドシールドは重量が5キロほどあって
使い方としては戦闘中はずっと肩の高さにまで上げて
まっすぐ前に突き出しておくのが普通なので
新人戦士は大抵15分もすれば腕が上がらなくなります。

なのでヴァイキング気分を体験したい人は
5キロのアレイを腕をまっすぐ伸ばしたまま持って素振りとかしてみると良い
戦闘は更にそれの2倍疲労する。
しかし慣れればずっと戦えるようになる。
関係ないけど、今年はヴァイキングチームを発足させるつもりなので
興味がある人は連絡されたし

さて、そのラウンドシールドの右にある一番大きな盾が
有名なカイトシールド。
馬に乗るようになってから足を護るためにこの形にしたと言われているが
ちょっと面白い使い方としては
これ下から腕を通して、手を鉄の籠部分に入れて護るんだけど
盾を持ったまま手を下にダラーンと垂らしてそのまましゃがむと
簡単にしゃがめる矢よけになる。
慣れると普段とは逆に手を垂らしたまま戦う事も可能に

さて、お次は左下隅にある盾。
日本人が思い浮かべる西洋の盾の形ナンバーワン。
これをヒーターシールドという。
形がアイロンっぽいからヒーターっていうらしいけど詳しくは知らん。
ちなみに初期のアイロンは焼けた石を入れたりして使っていたそうな
ヒーターシールドって名称がもし中世からあるというならば
アイロンはいつごろからあったんだろうね。
カイトシールドよりも足の部分がスカスカしてるけど
大抵グリーブがついてるのでほぼ問題ない。
ラウンドよりもあちこちが張り出してるので扱いにくい・・・と思いきや
逆でこの形状だからこそ色々防御が強いのです。

まあ、使ってみなきゃ分からんだろうけど
盾はぶつけにいくものであり。防御のための道具というよりも
「相手の攻撃を無効化してガッツンガッツン近づくための道具」というのが正しい
たまにフィクションなんかだと、盾使い=受動的、防衛的な戦闘方法を取る人
みたいな描かれ方するけど逆。
接近しまくって肉薄して相手を打ちのめすインファイターが盾使いです。
盾は打撃武器にもなるので、盾は片手が使えないという発想もNG
ちなみにさっきも書いたけど、盾の重量は5キロほどもあるので
片手で支えていても、相手が叩いても殴っても大抵はビクともしません
大抵経験の無い人ほど、盾をマトにして自滅します。
ちなみに実際の刃物や武器で盾を破壊しようするのもこれまたNG
わざと柔らかい素材で盾を作って
相手の武器を食い込ませて無効化する方法をヴァイキングがやってます。
肝心なところは頑丈な素材で作れば安全なというわけ

それにこの盾は使うにあたって色々なテクニックがあるんだけど
まあ、これは別のお話で

最後に真ん中の小さな盾がバックラー
RPGなんかだと、初期装備や扱いやすい盾として出てくるけど
これは盾というより相手の攻撃を無効化する拳といった方が分かりやすい。
構えて護るというより相手の武器を殴って迎撃する防具です。
近場にいって、相手の肘を支点に抑えて使えなくしたり
そのまま殴りつけたりします。1~2キロのナックルとしてみれば強力です。
なのでそこそこの手練でないと使いこなせません。
ヘヴィファイトじゃやんないけどね。

以上。

思いつきで書いたけど、何かの役に立つのかな、この話。
何かの創作に活かせたら嬉しいのう。


※補足
忘れてた。
カイトシールドの籠状の防御部分は歴史的に正しくないので注意。
あくまでもこれはスポーツ用の拵えです。
当時は恐らくベルトだけです。
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