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     スケイルアーマーとチェインアーマーをこよなく愛する「変態」甲冑戦士の剣術修行ブログ
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東京の目白で西洋甲冑剣術の修行、鎧の作成等をしている現代の異端児。一緒にアホな事をしてくれるお仲間募集中。
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んー「盾は接近すると役に立たなくなるから、近寄ると捨てて戦ってた」って話を聞いたんだけど

なんじゃいそら。
日本の置き盾とか竹盾と勘違いしとりませんかね。
と、思ったら
やがて西洋甲冑が発展して盾が体そのものに付くと
役立たずの盾は使われないようになったとまで書いてあったので
どうやらこの人は西洋の盾も役に立たないと言いたいらしいが

ナイナイ

そもそもホプリタイ辺りからの集団戦をするようになった戦士達に共通する盾への扱いが
「盾は己だけではなく味方を守るものだから、盾を捨てるのは誇りを捨てるのと同じ」
という認識を持っていたと言われているし
ローマ時代でも装備を捨てて逃げるのは恥ずべき事だったので
まずありえんのよね。

で、それから時代が伸びてヴァイキングやら十字軍の時代になって
我が愛しのバケツとチェインメイルでチャンチャンバラバラやるようになるんですが
albegensian-crusade.JPG








こっちはクルセイダー

bayeux_tapestry_harold_death.jpg






これは有名なヴァイキングの侵攻を描いたバイユーのタピストリー

ご覧の通り、盾は捨ててない。

ついでに言えばカイトシールドやらヒーターシールドやらは
肘にベルトで締めて手首のグリップを持つ構造なので
武器を持っている方の手を開けないと手放すことは出来ないのです。

つまり盾を捨ててたっていう説が本当なら
わざわざ敵の目の前まで接近したあとに武器を一時手放して
肘のベルトを緩めて、手首を引っこ抜いて、手放した武器を持ち直してから
さあ戦闘開始となるわけだが・・・・・
そんな悠長な事が出来るわけがない。

そもそも盾を捨ててなかった決定的な証拠がもう一つあるのだが
まあ、この話は別の機会まで取っておくことにしようかね。

ちなみにヴァイキングのラウンドシールドだけは構造上簡単に手放せる。
ラウンドはカイトやヒーターのような二点支持ではなく手で握っているだけだったので
必要なくなったら容易に捨てる事が可能だった。
まあ、それもそのはずで、船同士の奪い合いとかもしてた彼らに
船から船に飛び映る時に、手から話せないカイトシールドだけというのは
かなり致命的だったので、携帯にも便利なラウンドの方がメインだったというわけ。
これなら簡単に拾い直せるし
ただ、シールドウォールやってるときに盾を捨てるお馬鹿さんは
後々酷い目に遭わされた模様。ここらへんは古代と変わらんね。

更にはラウンドシールドを手放せる事で可能なとある戦法があったのだが
これもまあ、別の機会にでもとっておこうか
情報は大事にしないとね。

取り敢えず、盾は捨てて戦ってたなんてのはデマ。
ちっと考えれば分かりそうなもんなのにね。
日本で使われてなかった物は役立たず
という烙印を押したがる一部の人達にゃ困ったもんだ。
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