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     スケイルアーマーとチェインアーマーをこよなく愛する「変態」甲冑戦士の剣術修行ブログ
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東京の目白で西洋甲冑剣術の修行、鎧の作成等をしている現代の異端児。一緒にアホな事をしてくれるお仲間募集中。
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うちの師匠の動画。ドイツ剣術の基本技その他など
西洋甲冑か和甲冑を一度でも身に付けて戦うと この人の恐ろしさが良く分かる。
そして着てなくても恐ろしくて二度美味しい。
教わった基本技だけで戦い続けて早5年。 自分もそろそろ柔道だけじゃなくて アドバンスド組討も覚えないとあかんかな
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鉄腕ゲッツの本は出ています
 こんにちわ。
 ご興味あるとのことで、本が出版されていることを記しておきます。
 2年前の初版で、退学した友人が持っていたの
を読んだ記憶があります。
 図書館や神保町の歴史専門古書店など探せば
見つかるでしょう。図書館で入手でしたら、
 都心でよければダビング製本してくれる印刷屋
をご紹介いたしますよ。
 題名・著者・版元等が解ったら、またお知らせいたします。

 バケツ卿の師匠の方、すげ~
 軽々と鉄剣を振り回し、それが軌道がでんでん
ブレないですね。鉄剣での約束組手でしょう?
 受け太刀の方も基本を身に着けているからでしょうが、それにしても先生のコントロールの正確さは凄いですね。
 でもこの先生もドイツの方なんですか。
 西洋甲冑剣術ってドイツが本場なんですかね?
 良いものを見せていただきました。
 それでは。
T/O 2012/04/14(Sat)17:43:01 編集
無題
ありがとうございます。件の本見つけました。
ダビング製本は権利的に不味い気がしますので通販で入手することにします。

西洋の甲冑剣術は色々な国にあります。
師匠の行なっているのは平服でも戦えるドイツ剣術ですね。
攻防一体のカウンターを旨とし、十字鍔を盾のように使う両手剣術で
西洋の剣は力任せに振るう物という誤った認識を覆す意味では凄く面白いです。
baketu 2012/04/14(Sat)20:56:25 編集
バケツ卿へ質問していいですか?
 勉強の後、ぼけ~と「中世ヨーロッパの武術」
を眺めていました。
 ロングソード技でも、ハーフソード技でも、
 刃を片手(非利手)で握り、銃剣術みたいな
攻撃をする姿が描かれています。
 先日のドイツ出身の御師匠様も、トドメを刺す
時に刃を握る動作が観られました。
 甲冑をつけていても指まで装甲されていたと考えにくいですし、本は平服の図案で載ってます。
 これ刃を握る指を怪我しないのでしょうか?

 あるいはロングソードは、物打ち所から下面を
刃引きしてあるものなのでしょうか?
 戦前、芹沢中佐事件(だったと思うけど)という事件がありまして、軍刀術の教官だった中佐が、上官を斬殺した彼は、事後に、
「軍刀は物打所から下は刃はいらない」と語ったそうであります。
 西洋の剣もそうなのでしょうか?

 ハーフソードの項を見て、銃床にあたる「柄」の部分で殴ったり(剣道の鍔競り合いにも見られますが)思いの他、動きが銃剣術に似ているのを
観て興味持ちました。
 欧米と日本の柔剣道の違い、或いは自衛隊の銃剣格闘と「柔剣道」の違いは、筒先の剣で切りつけたり突きながら、銃床で殴る動作の有無にあります。
 私が自衛官時代に受けた訓練は、銃床を翻して
肘打ちのように用いるやり方で、柔剣道には無い
動作と聞きます。
 これは自衛隊の銃格がアメリカ式になっている
せいですが、さて…
 この差は日本の銃剣術が槍道に発していることと、西欧の銃剣術の背景に、バケツ卿が修行なさる西洋剣術(フェンシングとかじゃなく)の伝統が組み込まれているからじゃないかと想像しました。門外漢の思いつきで恐縮なんですが…
 どんなもんでしょう?

 御師匠様の映像をまた観てみたのですが、
相手を蹴ったり、剣を絡めて投げたり、
やっぱ戦場の総合格闘技ですねえ…
 昔、「カムイ伝」てマンガに、刀だけでなく、
全身を使う流派が出て来ましたが、
 ああいう動きって現代剣道には無いですものね。面白いなあと思いました。

 やはり西洋甲冑剣術というのは、現代のフェンシングやサーブル競技に対して、
 柔道に対する古流柔術や合気道みたいな位置づけになるのでしょうか?
(最も貴兄らが行われる競技は、鎧つけての実戦ありで、型稽古のみの日本の古武術とは異なりますけども)

 それとへビィファイトって、比較的に新しい
(?)競技なのでしょうか?
 マイケル・ムアコックというSF(ファンタジー?)作家の作品に、
 中世武術の修行者に学んだヒーローが、異世界に着地した時、その技術で「剣と摩法」の世界を
生き延びていく…ってのがありました。
 イギリスの冒険小説にも、中世武術の修行している男が、似たような経緯で特殊技術をいかして
サバイバルするのがありました。
 どっちも60年代の作品なので、その頃からへビィ・ファイトという競技が成立していたのかなあ…と思った次第です。
 あ、これも関係ないですが、25年前に読んだ
「高い砦」てイギリスの冒険小説があります。
 これはアンデス山脈に不時着した飛行機に
革命家が乗っていて、彼の暗殺を企てる軍隊に、
乗客が投石器や石弓を作り対抗するって話でした。現実はともかく、フィクションの世界では、
結構、中世の知識が活躍してますね(笑)
T/O 2012/04/16(Mon)00:06:44 編集
無題
ロングソードは刃の根元部分を大体柄と同じくらいかそれ以上の長さで
刃引きしてあります。
自分の造語ですが。私はこの部分を握刃(あくは)と呼称しています。
これを持って銃剣のように構えることをハーフグリップと言います。

西洋の剣では鍔が十字になっているので、この刃の無い部分で攻撃するよりも
鍔の先端を使って殴ったり突いたりするほうが効果的です。
刺さりやすいように尖らせてある場合もあります。

銃剣術との関連性を指摘されていますが
根底には西洋剣術(どちらかというとハルバード等のポールウェポン?)の
技法が有ったかもしれませんが
戦場にて重たい銃で相手を殴打することは誰でも思いつくことなので
どちらでも自分は気にした事がありません。
また、これとは関係ありませんが
以前ロングソートを上段に構えて斜めに振り下ろしている動きを見て
この袈裟斬りは日本剣術のパクリだみたいことを言われたことがありましたが
こういう気にしすぎる人もいますので
自分は動作の関連性を気にするのは止めてしまいました。
そうそう最近はプラ銃床が多くなって
殴りつけが余り有効ではなくなったと聞いて悲しい限りです。

古流です。
フェンシングや剣道などのように、平和な時代が続くと剣の技術に特化して
泥臭い蹴りや殴打や投げや関節は段々排除されてしまうようですね。
師匠も道場が広くなったらもっと危ない練習をしたいと言っていますw

ヘヴィファイト自体はSCAという歴史研究会が作った新しいスポーツ競技です。
発足は1966年。バークレー大学からその歴史は始まります。
彼らの活動はやがて本格化し
ヘヴィファイト以外でも多数の歴史研究者や実践者を生み
学問の分野でも大きな貢献を果たします。
簡単な説明があるのでこちらのリンクをご覧下さい。
ttp://togetter.com/li/255041

但し、日本でも競技化していない甲冑の集いやお祭りがあるように
甲冑を着て戦うお祭りというのは歴史のあるヨーロッパではかなり昔から存在します。
イギリスの馬上試合なんかが有名です。
日本と違って西洋の羨ましい所は世界遺産のお城だろうが
お祭りともなれば平気で開放して一週間の長きに亘って
中世の攻城戦やじっさいの生活を街並みごと再現したりする事です。

マイケルムアコックはストームブリンガーシリーズ等でも有名ですね。
ただ、あの時代ジョン・カーペンターとかもありますし
異世界タイムスリップ冒険活劇というのは流行りだったのでしょう。
サバイバルはもう男の子のロマンとしかw 弓矢は昔私も竹で作りましたし
baketu 2012/04/16(Mon)12:44:13 編集
一読、納得いたしました
 御丁寧な回答、ありがとうございます。
 納得いきました。
 気になったのは、貴兄らのロングソード
を振りかぶって袈裟斬を、パクリと言われた
話でした。
 バカバカしい…ですね。
 御師匠様の動きを拝見していて、左右にサイド
ステップしながら切ったり、足捌きが、
 日本の古流柔術や、中国武術に似てると思いました。洋の東西を問わず、命がけの戦場で生き残る極意が似たものが産まれるのは当然な気もします。そういう細かい点はどうでも良いのかもしれませんね。
 大切なのはバケツ卿のように、それを修行と
自己の武術の追求にいかすことなのでしょう。
 貴兄が武道家でらっしゃるのを忘れたつまらぬ失言でした(銃剣術の件)。
 反省いたします。

 御師匠の剣の動きは美しかったし、それは剣でも日本刀でも、実践を追求した何かが普遍に持つ
「機能美」なのかもしれません。
 私自身、貴兄のブログに出会うまでは、
「力まかせの剣術」と誤解していた部分が
ありました。
 でもそうでないのは御師匠様の動きを観れ
ば解ります。
 美しく機能的であるから、「日本や東洋の
武術のパクリ」というのは、
 下らないナショナリズムですね。
 たぶん、その方は、ご自分で汗を流し、
痛い思いをして武道したことが無いのでしょう。

 私が学ぶ鍼灸医療は、古代中国に生まれたもの
ですが、現在WHOが認める経穴(ツボ)361穴のうち、20世紀になってから発見されたものも多く、「ようするに効けば良いんだろ」と各国
で使われています。
 いろいろな格闘技や、武器術を研究して、
新しい「西洋甲冑剣術の技」を開発していって構わないのでしょう。
 競技である以上、伝統文化の冷蔵庫じゃないの
ですから。それなら現代のへビィファイトの戦士が、21世紀の技を産み出してもおかしくないと思いました。
 大切なのは探求と実践ですね。
 これは1本とられた思いです。

 それにしても…
 総合の原型であろう、古代相撲や西洋のパクラチオンが「滅んだ」と思っていたのが、
 御師匠様のファイト技術を観て、戦場の剣術の中に残っていたのか…? と驚きました。

 日本で滅んでいた初期の講道館柔術が、
グレーシー一族により蘇り、それが現代の総合の
隆盛に繋がっていますね。
 へビィファイトが、剣術の世界でグレーシー
一族のような役目を果たすのかもしれませんね。
T/O 2012/04/16(Mon)22:03:14 編集
無題
いえいえ。こちらこそ誤解を招いたようです。
動きの源流などの探求が悪いと思っているわけではありませんので
ただ、自分のやっている競技は武術の伝統を誇る日本ですら
いくつかの介者剣術を除けばまったくの門外漢しか存在しないので
気にしていないというだけです。
特に自分は、ヘヴィファイトのルール上、有利なシールド&ソードの組み合わせを両手剣で打倒することが目標なので
盾を相手に想定してない日本の技法はあてに出来ません。
しかし、いつか日本刀でも盾を相手に立ち回れることを証明してみたいとも思っていますので
ここらへんは私もナショナリズムが入っていますw

まあ、口さがない人はどこにでもおりますが
しっかり武道を修めている方はこういう事は言い出さないので
そこらへんはありがたいところです。

そういえば、うちの師匠もこの間、海外の剣術大会で赫赫たる戦果をあげてきたようですが
その時ですら、他の中世武術を研究している方に左右へのサイドステップを見られた時に「なんだあれはw」と笑われたそうです。
ただ、それを見ていた年配のマスターが「バカもん、あれは古流の足さばきだ」と叱責してくれたとか何とか
まあ本場の人々ですらこうなのですから日本の事を笑うわけにも行きません。

実際の所。西洋の武術もいくつかの書物や、軍隊や民間の鍛冶屋組合(!)に残っていた技法を元に
復元されているようなので、まったくの創作や参考にした物がないとは思いません。
しかしまあ、強くなれればどうでも良いと思う私には関係の無いことです。
鎧を着て戦う競技が日本にもあればやってみたいところですが
極一部の流派の方が試験的に取り入れ始めたばかりで
集団戦とかはまだやってないのが残念です。

しかし、大した活動も行なっていない人間を持ち上げすぎです。
段々照れ臭くなってきましたw

失望されないように毎日努力あるのみです。
baketu 2012/04/17(Tue)23:32:37 編集
やはりシールド&ソードは有利なのですか…
 いやいや「大したことない」なんて謙遜で
しょう。SCAの映像を拝見したり、貴兄のブログの映像を観ても思います。

 打撲傷の写真も見ています。鎖骨上の痣のやつ。フルコンタクト空手の修行と変わらないじゃ
ありませんか。
 好きこそ…とは言え、楽な修行じゃないはず。
 スレッジハンマーでの鍛練など、まるでセスタスかロッキーだし。

 ところで、やはりシールドを持つほうが有利なのですか…なるほど。
 最初に映像を観ました時に、とっさに思ったことがあります。
 シールドは離れた所で相手の武器を迎える防具ではなく、前に出て距離を潰す武器でないか?
 という疑問でした。

 若い頃に習った日拳は、廻し蹴りを重視しない流派でしたが、ミドルの廻し蹴りは意外に多用されていました。
 対策として、私らは前に出て受けていました。
 肘を相手の膝に当てるように、前で受ける。  弧の軌道を描いてくる武器に対して、運動エネルギーが最大になる末端より、距離を潰して武器の中腹で受けてしまう方がダメージが小さい。
 これは剣と共通な法則と思うのです。
 使いようでは相手の剣を持つ腕をシールドで叩いてダメージを与えたり出来そうな気もするし。

 シールドの防御力を利用すれば、打撃力が小さいうちに、踏み込み、ダメージを殺して受けることができるかもしれない。
 もしそうならば……
 シールド利用での戦い方を熟知したファイターを相手にして、両手持ちで闘うのは、技術が要求されるであろうと想像できます。

 うーん面白い。
 実際にやっている方の話は説得力がある。

 ところで、バケツ卿はへビィファイトをなさっていて、ご自分の競技が「格闘技」という自覚がおありですか?
 柔道をなさっていた時に比べてですが。
 強くなれれば良い…と言うお言葉に、
やはり「飢狼伝」的なロマンを勝手に感じてしまうのですが、ご迷惑でしょうか?

 あと普通の格闘技は1対1ですが、
 へビィファイトは合戦ができそうなのも面白いですね。
 フラッグ争奪とか、逆に軍旗を相手の陣に入れたら勝ちとか…、ルールの設定では、市街戦や野戦もできそうですね。
T/O 2012/04/18(Wed)01:42:34 編集
無題
自分の活動や知識なぞ先人や今周囲にいる方々の軌跡を辿ったり聞きかじったものにしか過ぎません。
真に評価されるべきなのは彼等彼女等の方です。
フルコンタクト空手に関しても、ずっとあちらの方が厳しいと思います。
ヘヴィファイトは多少防具の入手が難しく準備が面倒なだけで
きちんとしたものを揃えれば苦痛などは殆ど伴わない競技ですから

シールドで距離を潰していくのは基本戦法ですが
上手い人は無闇に近寄らず、最も相手が苦手とする距離をキープして戦います。
ただ。掴み合いなど有りのルールでやるとまた違う弱点がでるでしょう。
ちなみに道場で道具が揃ったらシールドアタックも取り入れた練習をするそうです。実に楽しみです。

ヘヴィファイトは格闘技ではないと思います。
応用が殆どきかないですし
フル装備で異種戦闘をすればそこそこ強いかもしれませんが
それは道具としての甲冑が強いのであって、フィジカルが強いわけではないですから
ただ、自分はヘヴィファイトを利用して自身を高めていきたいとは思っています。

ヘヴィファイトは元々集団で攻城戦やフィールド戦をやる競技です。
こちらのまとめにも動画へのリンクがいくつもありますので画像をクリックして是非ご確認下さい。
togetter.com/li/255041
baketu 2012/04/18(Wed)16:55:23 編集
応用でありますか…
 全ての競技者が先行する方たちの苦労の上に
立って修行しているという旨、納得いたします。
 へビィファイトが格闘技ではないという旨も
なるほど、そうなのか…と思いました。
 応用が利かない…
 そういうものなのですか……
 でも納得するものが私にはあるのです。
 応用の意味をバケツ卿が「リアルファイトでの
有用性」という意味で仰るならばですが。
 実は全ての格闘技・武道は、本当の有事において有用性が低い…という見識があります。
 私は色帯レベルの試合に出たことがある程度の
「趣味人」に過ぎません。
 ただ職業で、凶刃の前に立たざる得なかった
ことが2度あります。
 医療・介護の仕事につく前の10年、警備員を
していたのですが、その時に2度ほど。
 守秘義務で仔細は述べられないのですが、
現場で精神疾患を煩う人に、刃物で襲われたことが1度。窃盗?の外国人に手斧で攻撃されたことが1度あります。
 いずれも自転車やパイプ椅子を盾と打撃に使い、あらゆる物を投げて、もみくちゃにした所を
仲間と確保し、警官隊に引渡しました。(今だに夢に見てうなされます)
 その時、一緒にカバーしあった仲間も、トラブルの多い現場を経験してきたベテランでしたが、
皆、中年の域に達した普通の男性でした。
 本格的に武道を修行した者は皆無でした。
 それでもどうにか取り押さえることができました。
 その時から、武道をあまり急迫した事態での
解決手段としては信じなくなったのです。
 理由は、2つの事件の双方とも、
「いきなり」起きたためです。

「おはようございます。いい天気ですね」
 とかやっている時に、いきなり! でしたので。ああいう状況って武道や格闘技の試合には
想定されていないと感じた為です。
 試合に向けて練習し、やる気を持って臨み、
「始め!」と供に、ぶつかり合う。
 そういう状況とは、まるで違う、
「いきなり!」が現実における「有事」なのだと
思っております。
 武道を修行なさる方には、「常在戦場」な気持ちで日々を過ごす方がいると思います。
 しかし、そのような方たちでも、生涯に渡り、
その緊張を維持できるかと言えば、やはり疑問を
感じざる得ません。
 普通の暮らしの中で、いきなり修羅場に巻き込まれるのが「有事」であり、そこには技やフィジカルな優位性は、あまり意味を成さない…と思うのです。 
 むしろ、武道でもへビィファイトでも格闘技でも、工夫しながら、汗を流しながら、そこで得た何かを人生に反映させていくのが本道だと思っております。
 この点で、「へビィファイトを通じて、自分を高めていきたい」という貴兄の言葉は、
 やっぱり武道家だなあ…と思います。
 あまり持ち上げすぎと、謙遜されるかもしれませんので、こんな所で終いといたします。

 それと、個人的にお礼を言います。
 卒後のために「介護」から「医療」の現場に移り、慣れぬ環境の中で、試験、学業、虚脱と
困憊…の日々、バケツ卿のブログは、楽しみであり、支えになりました。
 改めて御礼を言わせてください。
 ありがとうございました。
T/O 2012/04/20(Fri)00:36:24 編集
無題
警備の体験談。元来、臆病なたちなので冷や汗をかく思いで拝見させて頂きました。
大事に至らずに良かったです。そして概ね、貴方の考えには同意です。
急に始まる事柄に対して、即座に対応出来る猛者は相当に少ないでしょう。
武道をやっている一番の恩恵は、それに取り組んだ事による精神的な成長と立ち居振る舞いに出てくる姿勢や礼儀だと私は思っています。
これは必ず役に立つからです。
まさしく貴方の仰る<そこで得た何かを人生に反映させていくのが本道だと思っております。
これに正しいと言わざるを得ません。

ただ、昔、まだ私がチビだったころに武道を志すきっかけになった出来事と、それを晴らす有事もありました。
今はもう、有事がこちらを避けてくれる事が殆どですが、それも武道の恩恵の一つですね。

また、このようなブログの御蔭で見知らぬ人の支えになれた事を嬉しく思います。
特に私達の競技は横のつながりが殆ど無いので、他の武道館系に比べてもそういう出会いは一層貴重です。
得難い体験をありがとうございました。
baketu 2012/04/21(Sat)20:23:49 編集
 とんだ説教になってしまい恐縮です
 どうも説教じみてしまい恐縮です。
 武技を磨き、体を鍛えるなら、それだけで
良いことですね。
 武道が有事の役立ちがたい…と書きましたが、
役に立たないとは思いません。
 それは誤解を受けたようですので謝ります。
 柔道・サンボをやっていた友人は、バイクの
転倒事故で、反射的に受身を取ったことで、半身不随のような事態から免れました。
 護身に役立つのも確かだろうと思います。
 ただ、護身の為に武道を習う方の大半が、

 相手に勝つ=叩きのめす ことと、
    護身=安全を確保して離脱する 

 ことを混同しているようにいつも思っていたので、あのような書き方になってしまいました。
 外国で、選手のかたわら、用心棒をしている青年に会ったことがあります。
 彼は腕力が強いのでしょうが、それを用いる前に収拾をつける事に長けていました。
 卿の言われる「武道の成果」が、彼をそうさせていたのかも知れませんね。

 卿がいつか「和甲冑で競技参加される」と読み
ましたので、書かせていただきたい事があります。
 人は何故、わざわざ危険のある競技をする
のか考えたことがあります。
 答えは、道場通いを辞めて10年以上たった
時に、ふと見つかりました。
 ホスピス(終末期医療)病棟で介護をしていま
した時、いつ亡くなるか解らぬ患者さんに、毎日、お茶を入れていました。
 もうお体もガタガタで、何が出来るでもないの
ですが、毎日の茶と、朝日・夕陽を拝むのを大事にしておられました。
 私の入れる茶に、凄く敏感で、入れる時の精神状態から状況までぴたりと言い当てるのです。
 死にゆく事が不可避な人たちに、何を希望として過ごすように、接するのか悩んだ時期でした。
 ふと解ったのです。
 死が目前の方って、凄く感覚や感性が研ぎ澄まされるのだって。
 1杯の茶や、朝夕に拝む陽ですら、とんでもなく深く味わうことが出来るのだって。普通に生きている人間の何倍も。
 それって、ある意味、武道や芸術に関わる者が
目指す境地と似てないか? って。
 茶道は千利休によって創始されたと言います。
 利休は茶人ですが、生涯の前半は甲冑をつけ、
刀槍を持って戦場を疾駆した武人でした。
 「へうげもの」じゃないですが、彼の弟子たち
の多くは武人でしたね。
 このことは、感覚を深く研ぎ澄ますような生き方が、茶と武芸では似ている事の現われだと私は
思うのです。

 狩猟をかつてしていたことも書きました。
 あれは生命を殺めざる得ないスポーツです。
 スーパーで肉が買える時代に、わざわざ生き物を殺生することについて、随分と分かれた妻に非難されたものでした。
 弁解の気はないのですが、
 獣や鳥を撃ち、殺め、解体して肉を食べる経験は、「肉を喰うのでなく、命を貰う」のだと気づかされました。

 人は危険なことや、擬似的にでも「死」を感じるような事をしないと、なにか「生きる」ことの根源みたいなものを忘れる生物なのでないかと
思う次第です。
 へビィファイトを楽しみ、苦労し、汗しながら、卿が何かを得ていかれる事を羨ましく思います。
 毎日のように、長文を送りつけて、丁寧な返事をいただいて恐縮です。
 仕事と学業の関係で、しばらく卿のブログにアクセスできなくなる日がとうとう来てしまいました。たまにまた書き込みさせていただきますので、その時までお元気で。
 心身その他、厳しい時期に、支えていただき、
感謝しています。
 バケツ卿の武運長久を祈ります。
 ありがとうバケツ卿殿。
T/O 2012/04/21(Sat)23:25:48 編集
無題
武道によって守れるのは自身と相手両方。私はとある有事以来こう思っています。
これも護身の一つかもしれません。

受身は本当に役に立ちました。
私も同様に事故にあったのですが、吹っ飛びながらも猫のように受身を取ったと友人がそう評してくれました。


私が利休の境地に行けるかどうかは定かではありませんが
とある大先輩は「60~70になって動けなくなるよりも先に動ける内に戦う!金を使う!」と吠え続け。
2~3ヶ月毎に海外遠征に行っております。
私のやってみたかった武者鎧での海外戦も体験しておりますし
あの人ほど悔いの無い方はいないのでは無いかと、いつも羨ましく思います。
彼の境地はきっと私の一日の何倍も充実しているのでしょうね。

昔、知り合いの方が撃った猪を頂戴したことがあります。
どこともわからないブロックのような塊を切った所、生々しいことに何発か打ち込まれた散弾の粒が残っていました。
その時、知り合いが本当に危険を犯して狩ってきた事と、一匹の猪が絶命した事実に有り難味を感じ
丁寧に弾丸を取り除いて(鉛害等説明されたので)感謝しながら頂きました。
哺乳類の狩猟は出来ればいつか体験してみたいと思っています。
魚類、爬虫類、鳥類とはまた違う感触なのだろうと、そう感じるからです。

お仕事も学業も私に詳しい事は分かりませんが、共に貴方がそれを成されるように祈っております。
このような現代の流れに背くような場所にコメントを頂いた事こそ恐縮です。
色々と自分でも考える良いきっかけになりました。
お互いに壮健で、いつか会いましょう。
ではT/O殿。ありがとうございました。
baketu 2012/04/22(Sun)22:04:27 編集
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