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     スケイルアーマーとチェインアーマーをこよなく愛する「変態」甲冑戦士の剣術修行ブログ
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東京の目白で西洋甲冑剣術の修行、鎧の作成等をしている現代の異端児。一緒にアホな事をしてくれるお仲間募集中。
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何か某所で

西洋甲冑はゴルフクラブで撲殺できる、とか
西洋甲冑は耐衝撃性能は無いから、棍棒で関節を殴ったら骨が砕けるし
胴を殴れば内臓が破裂するって香ばしい主張をしてる人がいたので

うちら毎週2~3キロはある木刀で殴り合いしてるけど
怪我らしい怪我なんぞしてませんが?とツッコミを入れてみたら
「実戦に使われた棍棒は重量が15~20ありました」って返答が来たんですが

いやそのりくつはおかしい

日本刀を15本束ねた重量の棍棒ってなんですか
どんな密度の木材ですか
なんでそんな主張をしているのか問いただしてみたら
ご本人曰く何かの資料で読んだ知識だそうです。
だけども、その肝心の本の名前は分からないとか。実に残念

バトルネイションの動画をちらとでも見ておけば
そんなありえない内容の本には騙されなかったと思うんですけどね
http://www.youtube.com/watch?v=woNEb5bNQlI
プレートメイルの前身のコートオブプレートやブリガンダインですら
鉄剣やポールアックスでも容易に撲殺は出来ません。
勿論、競技用なので刃引きはしてありますが
それでもゴルフクラブとは比べ物にならない威力の武器です。

ちなみに西洋甲冑の関節部分は
動きを確保するために多数の鉄板が重なり合いながら
且つ、リベットでそれぞれが絶妙に隙間を保つように作られているという
積層中空構造とでも言うべき形状になっており
ある意味一番頑丈な部分なので、一回でも本物の甲冑を見たことがあれば
関節が脆いなんて事は思いつきません。

それにしても胴を殴れば内臓破裂って・・・・・
剣道の竹胴ですらそんなもの防げるんだから
常識で考えれば直ぐに嘘だと分かるのにな
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雨で予定が潰れたので
ヴァンブレイスの緩衝材のサイズ変更とか
ブラックチェインメイルの首周りの改善とか
ガントレットの手首部分の叩き直しとか
新装備のバレルヘルム(鉄色)のパディングチェックとか
手斧の作成とか
その他、武器防具の手入れをして過ごしながら
作業の合間にミードをチビチビ飲む。

そんだけの一日
道場で使ってる盾の持ち手側4種類並べた写真を拾ったので解説

03Y3d.jpeg







取材に来る漫画家さんにこれ見せると結構嬉しがるんだよね。
こういうのは調べてもなかなか出てこない情報だし
日本のゲームとかだと無茶苦茶な持ちかたとか
取っ手が有り得ない形状をしているのも珍しくないからな。

まず左上から円形の盾が
ヴァイキングでおなじみのラウンドシールド
作ったのは自分だけど、今は道場の初心者用に貸し出している。
背負うために革のベルトを付けている。
但し、盾を背負っていてもヘヴィファイトのルールでは
体に縛り付けた途端にシールド扱いされず
殴られたらヒット扱いになるので意味がありません。
しかし、シールドを背負って戦うのはロマンなので良いのです。



ロマン大事

ちなみに、ラウンドシールドは重量が5キロほどあって
使い方としては戦闘中はずっと肩の高さにまで上げて
まっすぐ前に突き出しておくのが普通なので
新人戦士は大抵15分もすれば腕が上がらなくなります。

なのでヴァイキング気分を体験したい人は
5キロのアレイを腕をまっすぐ伸ばしたまま持って素振りとかしてみると良い
戦闘は更にそれの2倍疲労する。
しかし慣れればずっと戦えるようになる。
関係ないけど、今年はヴァイキングチームを発足させるつもりなので
興味がある人は連絡されたし

さて、そのラウンドシールドの右にある一番大きな盾が
有名なカイトシールド。
馬に乗るようになってから足を護るためにこの形にしたと言われているが
ちょっと面白い使い方としては
これ下から腕を通して、手を鉄の籠部分に入れて護るんだけど
盾を持ったまま手を下にダラーンと垂らしてそのまましゃがむと
簡単にしゃがめる矢よけになる。
慣れると普段とは逆に手を垂らしたまま戦う事も可能に

さて、お次は左下隅にある盾。
日本人が思い浮かべる西洋の盾の形ナンバーワン。
これをヒーターシールドという。
形がアイロンっぽいからヒーターっていうらしいけど詳しくは知らん。
ちなみに初期のアイロンは焼けた石を入れたりして使っていたそうな
ヒーターシールドって名称がもし中世からあるというならば
アイロンはいつごろからあったんだろうね。
カイトシールドよりも足の部分がスカスカしてるけど
大抵グリーブがついてるのでほぼ問題ない。
ラウンドよりもあちこちが張り出してるので扱いにくい・・・と思いきや
逆でこの形状だからこそ色々防御が強いのです。

まあ、使ってみなきゃ分からんだろうけど
盾はぶつけにいくものであり。防御のための道具というよりも
「相手の攻撃を無効化してガッツンガッツン近づくための道具」というのが正しい
たまにフィクションなんかだと、盾使い=受動的、防衛的な戦闘方法を取る人
みたいな描かれ方するけど逆。
接近しまくって肉薄して相手を打ちのめすインファイターが盾使いです。
盾は打撃武器にもなるので、盾は片手が使えないという発想もNG
ちなみにさっきも書いたけど、盾の重量は5キロほどもあるので
片手で支えていても、相手が叩いても殴っても大抵はビクともしません
大抵経験の無い人ほど、盾をマトにして自滅します。
ちなみに実際の刃物や武器で盾を破壊しようするのもこれまたNG
わざと柔らかい素材で盾を作って
相手の武器を食い込ませて無効化する方法をヴァイキングがやってます。
肝心なところは頑丈な素材で作れば安全なというわけ

それにこの盾は使うにあたって色々なテクニックがあるんだけど
まあ、これは別のお話で

最後に真ん中の小さな盾がバックラー
RPGなんかだと、初期装備や扱いやすい盾として出てくるけど
これは盾というより相手の攻撃を無効化する拳といった方が分かりやすい。
構えて護るというより相手の武器を殴って迎撃する防具です。
近場にいって、相手の肘を支点に抑えて使えなくしたり
そのまま殴りつけたりします。1~2キロのナックルとしてみれば強力です。
なのでそこそこの手練でないと使いこなせません。
ヘヴィファイトじゃやんないけどね。

以上。

思いつきで書いたけど、何かの役に立つのかな、この話。
何かの創作に活かせたら嬉しいのう。


※補足
忘れてた。
カイトシールドの籠状の防御部分は歴史的に正しくないので注意。
あくまでもこれはスポーツ用の拵えです。
当時は恐らくベルトだけです。
日中、時間が空いたのでチェインメイルを手直しする。

KC3Z0118.jpg







ほぼ新品同様なので日向におくとこの通りピッカピカ

この写真だと分かりづらいが
これは普段使っているチェインメイルではなく
試合や遠征やパレード用の秘蔵のブラックチェインメイルだ。
練習用のものと違い4キロも軽く
その他の秘蔵アーマーと組み合わせると
7~8キロもの重量を軽減できるので
ここぞという時に使用するようにしている。
購入した当時はブラックのものは日本に無かったので
大事に取っておいたのだが
いつの間にか道場にも大量に出回るようになってしまった・・・・
まあ、一番似合っているのは自分だ!と思う事にする。

KC3Z0121.jpg









またの部分の切れ込みが浅いので
いくつかリングを外して股関節の動きを妨げないように調整する。
画像で見るとちっぽけなリングだが
チェーン用の切断ペンチを使っても容易には切れなかったりする。
どちらかというと、鎖を切るというよりは捻り外す方が効率が良い。
今のところ、戦闘での損傷は無いようなので
これで今日の作業は終了だ。

くぱあ

KC3Z0119.jpg



 「らめええええ」





本邦初、チェインメイルのくぱあ画像

ちなみに、チェインメイルを娘さんに着せてくぱあさせている画像は
どっかで既に見たことがある。世界は広い。

自分もこれをやったときに
ひょっとしてPCに保存してないかと探してみたが
チェインメイルフォルダに入っていた画像は

aec7b2d2.jpg









・・・・・・

なんで保存したし。俺
 
20111121-15akira_battle_004.jpg





img_1607653_54226743_1.jpeg







どっかで見たバケツだと思ったか? オレだよ!!(岸田メル
つうわけで聖〇ケルベロスのCMでモブやってきました。
冗談抜きで俺が画像のどっかにいます。
ちょっと一枚は折紙サイクロン越えしちゃってますが

ずっと前に言ってたスタジオ撮影はこれ
まあ媒体はともかくとして
エグザイルの人も含めて熱意のあるスタッフさん達でした。
金が動くというのは才能が動くというだけはあります。
なによりもロケ弁がガチで美味かったですw
しかも肉体労働者のうちらは食い放題 ぃぇー

あー、それとツィッターで
このCMの両肩の双剣。抜けないだろwって突っ込みコメ見ましたけど
あんまり憶測で物を言わない方が良いと思います、とだけ
どうやら何名かはリツィートしたりしてるみたいですけど
ま、知らぬが仏かね。俺も藪蛇は嫌だし
知り合いの知り合いにわざわざ教えてあげる義理もないしね

毎週こういう仕事やりたいなぁ
携帯ゲームはちっともやる気しないけどw
 
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